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水木しげる メガネのサラリーマンの名前は「山田」だった [アニメ・漫画]

妖怪漫画の第一人者、水木しげるさん。
代表作ゲゲゲの鬼太郎を始め多くの人気作品を広めてきました。

そんな人気漫画の中に必ずと言っていいほど高確率で出現する、
メガネをかけたサラリーマンのキャラクターがいます。

その名もサラリーマン山田。

皆さんも一度くらいはお目にしたことがあるはずです。

なぜそんな多く登場するのか…彼の秘密に迫ってみましょう!


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水木しげる メガネのキャラクターの名前は「サラリーマン山田」


姿は見たことはあってもその名前までは知らない方が多かったのではないでしょうか?

また、出っ歯なことから、別名「メガネ出っ歯」とも呼ばれています。
そのまんまですね(笑)

しかしこのサラリーマン山田に水木しげるさんは相当な思い入れがあるのです。


実はサラリーマン山田のモデルとなった人がいるのですが、
それは東考社の桜井昌一さんだと言われています。


出版時仕事で顔を合わせる時に桜井昌一さんの個性的な顔に惹かれたらしく、
そのまま気に入って自身の作品の殆どに登場させるようになったのです。


桜井昌一さんに失礼なような気もしますが、
水木しげるさんの漫画にモデル出演出来て栄光のような感じもしますね。


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サラリーマン山田が初めて漫画に登場したのは1964年なので、
モデルである桜井昌一さんは高齢なのではないでしょうか。

当時何歳だったかは分かりませんが、仮に当時30歳だとして、
現在は80歳前後という計算になります。

モデルということは、桜井昌一さんは出っ歯でメガネだったのでしょうね。


ちなみに、鳥取県境港市にある「水木しげるロード」という商店街に、
このサラリーマン山田のブロンズ像が立っているといいます。

この水木しげるロードには他にも銅像が150体以上設置されているみたいで、
一度は見に行っておきたい場所です。


妖怪の銅像が多い中、リアル人間がモデルなのは、
このこのサラリーマン山田だけなのではないでしょうか。


控えめな性格で努力家なのに最後には悲劇などが起きてしまい報われない可哀想な役柄として登場します。
でもそれがある意味で人気の秘密なのかもしれませんね。


水木しげるさん曰く、忙しい現代人をイメージしているということで、
多くの方に当てはまることでそれが親近感を抱くのでしょう。


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